エピソード

製品にまつわるエピソードや、思い入れなどを綴った記事。

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僕が【フランクリン タイトボンドⅢ】を選んだ理由

少年時代から模型飛行機作りに夢中になっていた自分は、木工用の接着剤と言えば通称「白ボンド」。前職時代、外注先の木工所においても、木と木の接着であれば「白ボンド」が使われるのを目にしてきました。値段もお手頃で、使い慣れた道 […]

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木製食器に挑戦したい僕の試行錯誤 vol.2 食品衛生法適合とは

前回の記事のまとめ 一時期プラスチック製に置き換わってしまった木製食器ですが、SDGsの観点から近年見直されつつあります。そこで、木工を営む自分としてもこれまでにない木製食器にチャレンジしたいと思いました。 木製食器の製 […]

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上蓋を倹飩(ケンドン)方式にしたら、俄然、使い勝手が良い事に気づいた四方転びのティッシュケース

日本家屋の襖や障子、あれの外し方(はめ方)ってご存知ですか?そう、襖の両端を掴んで、一旦上に持ち上げ、下側を溝から外し、そのまま手前に引いて上側も外す、、、あのやり方 倹飩(ケンドン)って言うのだそうです。 長年建築イン […]

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業界の悪しき風習にはまってしまった僕と、その後数年を経てようやく作品になったお話

僕の家からほど近い場所にある工務店、そこでは毎年1月にイベントが開催されます。その催し物の一つに「掘り出し市」と言うのがありまして、多分前年分の工事の端材や在庫品なんかをずらりと並べて安価に提供してくれるのです。毎年、タ […]

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木目にこだわる!それって大事だと思うんだよね

ヒノキの柾目 ヒノキの板目 木には年輪といって年を重ねるごとに輪状の濃淡模様が生じます。バームクーヘンみたいなやつですね。なので原木からを板材を製材する時、その切断方向によって全く違う木目を見せます。年輪と直交する様にカ […]

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留め接ぎに思うー日本人の美意識

古から木(植物)が衣食住に関わって来た日本人には、木材の加工方法や使い方に独特の美意識があると思います。 例えば、木目へのこだわり、仕口の複雑さ。 強度や耐久性を経験則から学び、より一層の高みへと求めた、探究心、技術力。 […]

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木製食器に挑戦したい僕の試行錯誤 vol,1 可能性

「食器」と聞いて、貴方は何を思い浮かべますか?多くの人は、お茶碗やお皿など、陶磁器製のものをイメージするのではないでしょうか。 確かに、現代の食卓では陶磁器が主流ですが、 別の記事(最下段)でも書いています様に、元々、木 […]

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木になるデザインについて(自己紹介)

ようこそ、ここは、木製生活雑貨の製造販売をしております、[ 木になるデザイン ]のホームページです。 木工を工芸品として特別扱いするのではなく、かと言って、あっさり捨てられてしまう粗雑な製品でもない!日々の生活の中の必需 […]

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お父さんにも花を愛でる気持ちが有ったんだと娘に言われて作った試験管一輪挿し

梅雨入りしてからもなお続いた日照りに、すっかり干上がってしまった紫陽花が、ここ数日の本降りで、またまた綺麗になりました。先日、妻と娘を駅まで送って行った時のお話。どこどこさん家の紫陽花が綺麗と言う妻に、僕はまるまるさんち […]

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